大会第3位、ありがとう。
浦和レッズに関わる皆さんに感謝します。本当にありがとう。
まずはミラン戦について。
ミランとの試合後、何て書けばいいのか迷ってました。
「歴史的意義」とやらがピンとこないんですよね、自分には。
どんな試合であっても学ぶことがない試合はありません。
そう言う意味では、相手がミランだからといっても
きちんと現実を受け止めなければやる意味がありません。
結局、ACミランとの試合が何かのためになったのかどうかは、
来年を見なければわかりませんもんね。
何にも出来ていなかったし、いろいろとやられ放題だったし、
要するに順当な結果でした。
感想を考えても、
「カカがうまかった」
というド素人丸出しな文章しか思い浮かばないわけで。
ミランと試合ができてよかったと思うなら、来年結果を出してみやがれ。
この試合で出来なかったことは山ほどありますが、
今シーズンの試合ぶりと共通して出来なかったことは
『1.効果的なキープとビルドアップ』
『2.ミスの少ない試合運び』
『3.圧倒的な存在感』
だと思っているので、来年は改善をよろしくお願いしますよ、オジェック。
来年の俺は厳しいぞ。
Jリーグの他クラブのみなさんがどう感じたのかも非常に興味あります。
我々だけじゃ強くはなれませんしね。
そして昨日の3位決定戦。
結構やることも出来ていたのではないでしょうか。
少なくとも、欧州・南米以外の地域のクラブの力は、
大きく違うものではないというのがわかったはず。
これだけでも勇気の沸くことじゃないですかね。
最初はうまくボールが回りませんでしたが、
萌と暢久がポジションをチェンジしてから急によくなりました。
そこからあとは浦和らしくコントロールされたゲーム運びを展開。
失点がちょっと酷くてPK戦になってしまったものの、
今季の浦和らしい、完勝と言っていいと思っています。
これで今シーズンが終わったわけですが、
何ともまぁ大変なシーズンでしたね。
新監督のとまどいや苦悩・肉体疲労に精神疲労と
たくさんの問題を抱えつつ、選手たちは厳しい試合を
多数こなしてきました。
そんな浦和レッズの選手・コーチ・関係者には
心を込めて花束を贈りたいと思います。
アジアとの戦いは、戦いが進むにつれて日本の誰も
未だ切り開いていない未開の地。
そこに突き進む勇気は他サポはどうあれ、我々は称讃して
感謝しなければなりません。
パレードがなくなっちゃってその機会がないのが残念なんですけどね。
そして、同時に、来期への思いを1人1人が致さなければなりません。
今年得た物はそのままキープ、失った物を取り返すには
何が必要で何が足りなかったか、茨の道を突き進む準備を
今のうちにしなければなりません。
選手達がきっと有意義なオフを過ごし、クラブがいつかはミランに
追いつくような補強や強化・育成ポイントを打ち出し、
サポーターが更に熱く・厚く・篤くクラブを支える体制を作る。
いい目標が出来ましたよね。ACミラン。
いつの日かあそこへたどりついてやりましょう。
「艱難辛苦(かんなんしんく)は汝を玉にする」
”かんなんしんく”を一発で変換するATOKってすごいなぁ(笑)。
最後に、
ワシントン・ネネ、いままで本当にありがとう。
またどこかで会える日を楽しみにしています。
浦和レッズは絶対にもっともっともっと強くなってやります。
その時を楽しみにお待ち下さい。
今後の成功を我々浦和サポーターはみんな祈っています。