ガンバ戦の件はちょっと置いておいて、今朝のサザンに対する発表について。
でもちょっぴりガンバの事もw。
さすがは松下!と言いたくなるぐらいの迅速かつ正確で真摯な内容だと思いますし、浦和は浦和で警備体制を見直すというし。もちろん双方納得のいかない部分も多々あるとは思いますが、事の処理をクラブにまかせても大丈夫だろうという信頼感めいたものはくみ取れたので、連絡をとりあいながら次の段階へ進んでもらったらいいのではないかと。
大体、アウェイでのマナーを大仰に語るほどきちんとしてないですよ、我々はw(もちろん、暴れにスタジアムに行く奴は論外なわけですが)。ガンバの選手のみなさんも輪になって喜んだらいいと思います。ただし、時と場合によってはああいう騒動の引き金にもなりうることを自覚し、覚悟していればの話ですけどね。
今回の発表を受けてガンバというクラブをちょっと見直したし、浦和もサポーター・選手のいきすぎた部分にきちんと反省・処罰し、一緒になっていい歴史を作っていけたらいいなと思いました。自分はもうちょっと相手をリスペクトした方がいいな。まずそこから始めてみたいと思っています。
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で、サザンオールスターズ。
土曜日に家に帰ったらファンクラブの会報が届いてまして、そこでサザンオールスターズに関するいくつかのことが発表になっていました。その1つが「2009年以降期限を設けない活動休止」。今朝の新聞各紙で大きく取りあげられていて、しかも一般紙の社会面にまで載っててちょっとびっくり。
会報には桑田佳祐のインタビューが掲載されていて、
スポニチの記事がその核心部分の抜粋に近いものになっています。
そもそも何が活動で何が休止状態なのか非常にわかりにくいバンドでして、活動といってもシングルを1枚出すだけという年も。『サザンオールスターズ』という存在自体がもはやイベント化していくなかで、桑田佳祐が段々と方向性を模索し始めてきているのは感じてました。
2005年発売のアルバム「キラーストリート」は、そんな中でも懸命に絞りきって出し切った感満載の名盤。これを聴いたファンは「もう解散するんじゃないか?」とささやいたぐらいです。2006年はアミューズのフェスで頑張りましたが(言い出しっぺだし)、長期にリフレッシュしないとあれ以上のサザンの作品は作れないだろうなぁという雰囲気をみんな感じていたと思います。若かったら駄作でも出し続けていけたんでしょうけどね。
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今年はデビュー30周年のメモリアルイヤー。最初はコミックバンド扱いだったサザンも、いまや日本を代表するアーティストに。HMVの"邦楽アーティストの重要な100人"で
第1位に選ばれたりとどんどん巨大な存在に。そんな状況を苦々しく思っていたのは、他ならぬ桑田佳祐だったのかもしれません。サザンの合間に行うソロ活動は、気楽に音楽とつきあうものが多かった気がします。
いままで4回活動休止したそうですが、マスコミに向けて大々的に宣言したのはおそらく今回が初めて。その分反響も大きいし、いつもと違う感じがしなくもありません。昔よりもバイオリズムが長波になった分、モチベーションがあがってくるのも時間がかかると思います。ファンとしては残念なことですが。
しかし、メンバー個々のソロ活動も楽しみだったりしています。ベースの関口さんやドラムの松田弘は今年個々で作品を発表してますし、子育てが一息ついた原坊は旦那と何かやってくれそうな気がするし。毛ガニさんはまず腰痛を治せって感じですが。
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今回は休業の宣言だけでなく、復活の約束もしています。
何年か後にまた集まって発表するであろう楽曲が、メンバーそれぞれの収穫物を持ち寄って、今までにない素敵な化学変化が起こるんじゃないかと期待しています。それがきっとまたキラーストリートに負けない"最高傑作"であることを願って。いままでずっとそうだったし、これからもきっとそうなるでしょうし。
グダグダ書いてきましたが、要するに「楽しみに待つ」っていうことですよ。その時までにお互いに健康に注意して、また楽しい逢瀬を。そして今年の活動も全力で楽しんでいきますよ〜〜!!
まず「夏」だの「海」だのから解放してあげたいな、おいらは。