Graf通信 2020-11-01T00:55:12+09:00 コラムのまねごとです。
「天声人語よりバランスよく」がモットーです。 JUGEM 宮城ライブ〜明日へのマーチ!!〜 に行ってきました。 その1 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1016 2011-09-12T17:38:00+09:00 2011-09-12T08:38:58Z 2011-09-12T08:38:00Z JUGEMテーマ:エンターテイメント
いままで何回も桑田さんのライブに参加してますが、桑田さん、「完全復活」なんてのを思いっきり飛び越えて、伝説を作っちゃったかもしれません、今回。一緒に行った人と「すごい!」を連発、あの場にいれたことが本当に幸せで... Flying Graf 10.愛しのサザン JUGEMテーマ:エンターテイメント
いままで何回も桑田さんのライブに参加してますが、桑田さん、「完全復活」なんてのを思いっきり飛び越えて、伝説を作っちゃったかもしれません、今回。一緒に行った人と「すごい!」を連発、あの場にいれたことが本当に幸せでした。 セットリストを追いながら、土曜日の思い出を反芻したいと思います。 そして翌日、仙台から急いで車で帰ってきたんですが、何かありましたっけか? -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 〔ライブ開始前〕 会場のグランディ21は、サカオタなら馴染みの宮城スタジアムのお隣でして、仙台からも最寄りの利府からも遠い会場なんですが、なんだかだいぶ家が建ってきた感じがします。 会場に着いたらたくさんの提灯がお出迎え。 有料で名前を入れて出せる、義捐金を兼ねた試みなんだそうで、マスコミ関係やビクター、応援団の支部のみなさん、そしてサザンのメンバーなどなどたくさんのちょうちんが風に揺れていました。 〔ライブ開始~01. 青葉城恋唄〕 場内に入ると1曲目予想。今回のライブの性格ゆえ、入りが難しい気がするから、ここは仙台ってことで「青葉城恋唄」でも歌うんじゃないかな?って話してたらその通りに。 さとう宗幸さんよりは力が入ってたかなと。まぁ桑田さんにとって久しぶりのライブですからね。初日ですし。 そして、震災の犠牲者の方に祈りを捧げ、黙祷。 〔02. 現代人諸君!!~05. 古の風吹く杜〕 「さぁ いきますか~!」 あくまでライブ。敢えて普通にやることの意義。 1秒で空気を変えて、普段の桑田ライブに突入です。 ここからは『MUSICMAN』からの選曲。これでツアーをやる予定だったもんねぇ、桑田さん。なんだかウズウズしてる感じがしました。 『現代人諸君!!』がまたかっこいいんだ、これが。 そして皮肉を言いながら、鎌倉の情景を歌い上げ、次が東北へのプレゼント。 〔06. MIYAGI LADY BLUES 〜宮城レディ・ブルース〜〕 『大阪レディ・ブルース』の大阪な部分を仙台(東北)に変えての替え歌。後ろにいた方が仙台の方らしく、大興奮でした。 ヨッ!! ナンバーワン!!
大崎八幡宮
八木山ベニーランド
もうエエわ言わんといて
Oh, my sweet home 宮城
夢のノーザンイースト
もう一度言う!?
My sweet home 宮城
やっぱり“萩の月”はベスト! こんな歌詞だったと思います。正直どんなところかわからないんですが、きっといいところなんでしょう。萩の月がめっさ美味しいっていうのは間違いない事実ですからね。 続きは次回。 ]]> 浦和レッズ総括の総括 その3/3 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1015 2010-12-31T22:13:00+09:00 2010-12-31T13:09:03Z 2010-12-31T13:13:00Z JUGEMテーマ:スポーツ 良い子って、例えば先生に勉強の目標とか聞かれても、相手の期待する答えを察知していて、その線に沿ってとりあえず答えておくのが得意じゃないですか。それで先生が満足してくれたらそれはそれでいいんですけどね。 浦和レッズの総括は、そ... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ 良い子って、例えば先生に勉強の目標とか聞かれても、相手の期待する答えを察知していて、その線に沿ってとりあえず答えておくのが得意じゃないですか。それで先生が満足してくれたらそれはそれでいいんですけどね。 浦和レッズの総括は、そうとしか見えません。残念ながら。おそらく偏見です。しかし、そうとしか見えません、現時点では。 課題に挙げてる点は、次年度にほんとに改善に向けて動くんですかね? 課題はあれども、次の経営者・GMにとりあえず話しておくだけ・・・とかじゃないんですかね? 2010年、選手たちはフィンケ監督の下、全力で戦ってきました。それを無にするようなことがあってはなりません。 ともかく、まず聞きたいのは、「なんでフィンケじゃだめなの?なんでペトロなの?」ということ。ここをぜひ正直に明らかにしてほしい。「某スポンサーの強い希望で」とかいう説明でもいいんです。書きづらければ縦読みとかでもいいのでw。 『2011シーズンの方針』とやらがどんな内容なのかわかりませんが、スッキリした形で2011年、新たなスタートが切れるような明快な文章が発表されることを祈りつつ、2010年を締めくくりたいと思います。 いやぁ、ほんとに心配ですね。 ]]> 浦和レッズ総括の総括 その2/3 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1014 2010-12-31T00:00:00+09:00 2010-12-30T14:55:30Z 2010-12-30T15:00:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
2.クラブ全般の総括クラブの経営環境は厳しい状況が続いています。減収傾向の中、経費節減に努めた2009年度は減収増益で終えましたが、
2010年度も厳しい状況となっております。このため、試合運営費用や外部委託業務の見直し等さらな... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
2.クラブ全般の総括 クラブの経営環境は厳しい状況が続いています。減収傾向の中、経費節減に努めた2009年度は減収増益で終えましたが、
2010年度も厳しい状況となっております。このため、試合運営費用や外部委託業務の見直し等さらなる経費削減に努めています。一方、両年度ともチーム運営費用は最優先と位置づけ、減少を最小限にとどめる方針を続けました。また、安全で快適なスタジアムづくりや、ホームタウン活動の一層の推進等に取り組みました。 減収っていっても増益しているわけで、なお一層の努力を続けていただければと。(1)安全で快適なスタジアム ピッチ・スタンドではサッカーに集中できる環境づくりに努める半面、「スタジアムでの賑わいづくり」については不十分な面もあり、今後の課題です。
また、シーズンチケットホルダーの皆様を対象にした限定イベントを初めて実施しました。課題も残りましたが、ホルダーの皆様との関係をより深める取り組み
を拡大させる必要があります。アウェイゲーム時のスタジアムにおいてサポーターの一部が差別的発言を行った等の行為に対して、Jリーグから制裁金を課されました。 (中略)今後ともしっかりとした体制づくりと理解の獲得に努めることが重
要です。 後段の点は本当に申し訳ない思い。仙台での愚行の当事者は、クラブに弁済すべきです。(2)SPORTS FOR PEACE! 「ルールをベースとした闘い」が喜びや感動をもたらすスポーツを通じ、寛容の精神や平和の理念を追求するため、国連プロジェクトである「SPORTS
FOR
PEACE!」プロジェクトをスタートさせました。「誇りあふれるスタジアムへ!」をテーマに、選手・スタッフへの啓発・教育のほか、国連の友アジア−パ
シフィックと連携したさまざまな取り組みを行いました。 素晴らしい取り組みとは思いますが、「さまざまな取り組み」とは何なんですかね?埼スタでたまにテントをみたぐらいしか・・・(3)情報発信 必要な情報提供については、質量ともにまだ不十分です。なるべく幅広い情報共有によるファン・サポーターの皆様との関係づくりが浦和レッズの存在基盤のひとつであり、クラブの方針確認とそれに基づく情報提供の機会増加等が課題です。情報管理については、特にクラブが意図しない移籍情報等が掲載される状況が続いております。これらは憶測やクラブ外関係者からの情報に基づく記事であるケースが多くあります。
クラブ内では、機密事項の取り扱いにあたっては、最低限の人数で情報管理を行うようにしています。 オフィシャルと同様の発表をスポーツ新聞が先に書くと何でも「ポロリ」と批判する傾向にあるように感じますが、自分はそうは思いません。とはいえ、浦和レッズの情報管理がうまくいっているようにも思えず、『「最低限の人数で情報管理を行うようにしています」って言われても、そいつがしゃべっちゃってるんじゃないの?』と言われても仕方ないでしょう。もっとこの点についての対策はないのか?今後の発表に期待したいところです。(4)ホームタウン活動 ホームタウン活動を積極的に行うため、「事業本部」「強化本部」に加え、「ホームタウン推進本部」を新設しました。さいたま市内はもちろんのこと、周辺自治体にも活動エリアを拡大したほか、選手の小学校への派遣も初めて行いました。 いまごろかよ!っていう感想しか思い浮かびませんな。(5)レッズランド、ハートフルクラブ、レディース レッズランドでは引き続き、「するスポーツ」によるコミュニティー促進を図ったほか、近くフィールドでのトイレを改装する等環境改善を進めています。ハートフルクラブは年間3万人を超えるペースで、「サッカーを通じて心を育む」という独自の活動を継続し、「スポーツの楽しさ」「仲間の大切さ」を伝えました。ホームタウン活動の一角に加わった浦和レッズレディースは、リーグで2位と連覇を逃しましたが、全日本女子選手権では2011年元日に決勝に臨みます。地域・社会活動は、「Jリーグ百年構想」実現に不可欠なものです。もちろん経営規模に見合った運用や経費削減に引き続き努める必要があります。 ハートフル等の活動費用が経営負担になっていると槍玉にあがっていましたが、それはどうなのかを知りたかったところ。経費削減を打ち出すぐらいなので、多少負担になっているんでしょうけども、こういうところを率先して削るのは反対です。クラブが地域に存在する意義を訴えかけているのは、いいことなのではなかろうかと。(6)入場者数 2010シーズンの入場者数は減少しました。ホームゲームのリーグ戦では、1試合平均入場者数は39,941名と前年比4,269名減少しました。 要因としては、チームは成長していきましたが、成績が伴わなかったこと、いつも期待が持てるゲーム内容であったわけではないことがあります。チーム状況にも連動し、クラブが目指す方針があいまいに見えたり、話題性、露出量が低下した面もあります。安全なスタジアムという点でレッズワンダーランドづくりの課題もありました。経済環境悪化の影響も多少ありました。 浦和レッズの収支構造は、ファン・サポーターの皆様からの収入が過半を占めるものです。収入面では実質的に「市民クラブ」として経営されており、入場者数減少は非常に大きな課題です。 いつも期待が持てるゲーム内容じゃないっていうのは、永久にそうでしょう。そんなのは原因ではありえません。「クラブが目指す方針があいまいに見えたり、話題性、露出量が低下した面もあります」とありますが、ピッチ上で選手が表現していたものについてはクラブの目指す方針を体現していたはずです。少なくとも自分にはそう見えました。そうでないという人も多いですが、自分には全く理解できません。それが、観客数減に繋がったのかどうか・・・。 いろいろぐだぐだ書いてありますが、手っ取り早いのは、来なくなった人にアンケートして聴けばいいんじゃないですかね?「何で来ないの?」って。それで議論終了です。 クラブだけのせいではなく、サポーター共々真剣に考えなくてはならない問題なのは間違いないですが、観客数減少そのものが監督が替わる原因にされてしまったのは、自分としては大変悔しいし、2010年最も悔いが残る点です。 ]]> 浦和レッズ総括の総括 その1/3 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1013 2010-12-29T16:10:00+09:00 2010-12-29T07:12:13Z 2010-12-29T07:10:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
浦和レッズはクラブとしての2010年の総括を発表しました。そうした取り組み自体はとってもいいことだと思うんですよね。次へ進むに向けて、現状をつぶさに検証するのは必ず必要なことで、「それをクラブとしてもやってますよ〜」っていう... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
浦和レッズはクラブとしての2010年の総括を発表しました。そうした取り組み自体はとってもいいことだと思うんですよね。次へ進むに向けて、現状をつぶさに検証するのは必ず必要なことで、「それをクラブとしてもやってますよ〜」っていうのを発表してくれると安心できる部分もあると思うんです。(できればHPに載らないぐらいの詳細な分析を読みたかった。有料でもいいから。) しかし、納得できるかできないかは内容次第。自分が読んだなりの感想を記しておきたいと思います。『対策編』を読むときの参考に。1.チームの総括 (1)成果 ボールをしっかりとつないで、ゲームを支配できるようになってきました。(中略)チームのベースとしての方向性を確立することができ 、レッズスタイル構築の「第1ステージ」はいくつもの成果をもたらしました。 チームのベースとしての方向性は、「ボールをしっかりとつないで、ゲームを支配すること」とはっきり言い換えていいですね?と強く求めたいです。そこに『レッズスタイル』などという抽象的極まりない言葉を添えないでほしい。(2)課題・反省点 具体的には、ボールポゼッションは高いものの、多くのゴールを奪えなかったこと、CKやFKからの得点が少ないこと、守備的なチームに対する攻略方法や終了間際のアディショナルタイムでの失点が6点もあったこと、コンディションや気候の変化に対応できるゲームプランを立てられなかったこと等があります。ケガ人が多く発生したほか、フィジカル面ではゲーム終盤に動きが鈍くなったことも課題です。 その通りだとは思います。今後発表されるらしい「対策編」に期待。(3)チームマネジメントの課題クラブが主体的に哲学、方針や目標を定め、それに基づいて役割や目標に合意し共有した監督を選任し、強化責任者が中心となって一体的にチーム運営を行う仕組みをしっかりと粘り強く構築していくこと で、「レッズらしさ」を追求することができます。 まさにその点が浦和レッズには絶対できないと考えられがちなわけですが・・・。粘って信じて待っていれば、フロントは変わっていくの?・具体的には、2010シーズンを迎えるにあたり、クラブと監督は、文書を使ってしっかりと議論し、2010シーズンでの「監督の役割」「チームの目標」を明確化しました。 ぜひそうしてください。・クラブが必要と判断した場合、一部報道内容に対して、オフィシャルサイトで事実関係を明確にしたり、報道機関に申し入れる等の対応を取りました。ただ、メディアとの良好な関係構築やメディアを通じた話題性の提供や露出の拡大にはつながったとはいえませんでした。 スポニチや報知の悪口罵詈ぶりにはあきれるばかり。ですが、敢えて敵に回すことはありません。良好な関係を築けていないと思ったら、他クラブを見に行ってそこを参考にし、「普通」な広報活動が出来ればいいんじゃないですかね。選手とメディアの距離感をコントロールすることは大事ですが、たとえそれが近いものであっても悪影響を与えるようでなければ気にすることはないはずです。こういう無駄なコンプレックスは闘莉王のせいですよね。あいつはトラウマです。早く抜け出すことが必要でしょう。・当初、トレーニング時に主に英語を使う方式を導入しましたが、コミュニケーションに問題があるため、監督と協議し、基本的に通訳を使うことにするなどの改善を図りました。 ペトロも英語でコミュニケーションしたいと言ってますが、大丈夫でしょうか? 一方、アカデミーセンターやメディカルスタッフとのコミュニケーションの面では、トップチームとの一貫した育成の実現や、ケガの予防・早期回復に向けさらなる改善が必要です。 これも対策編の発表待ちですね。特にケガ対策は楽しみにしてます。なお、選手編成については、今夏までの選手獲得は可否を含めて監督の方針を聴取・尊重しクラブの判断で進めました。何名かの選手放出についても、監督の意向を確認し、最終的にクラブが判断してきました。けが人が多く出る等選手体制には課題もありましたが、今後も同様の方針に沿って選手編成を行います。 それでいいと思います。(4)2011シーズンに向けて この2年間は改革につきものの厳しさを伴うものでしたが、「レッズらしいサッカー」を構築するためのベースを作る等フィンケ監督のもとで多くの功績がありました。一方で課題・反省点もはっきりしました。2011シーズンの体制については、これまでの試合の結果だけではなく、新しいスタイルの浸透度合いや課題・反省点に着目して判断しました。今後どの程度成果が上乗せできるのかという視点でも検討しました。その結果、クラブ方針を継続した上で、2011シーズンは新体制で臨むこととしました。 要は、「何でペトロなの?」っていうこと。課題や反省点がはっきりしているなら、ペトロにした理由も明確なんだろうと思いますので、これも『対策編』に期待ですね。 続きはまた明日。せっかくの発表ですから、努めて冷静に文章を読みたいと思っています。 ]]> 腰掛けリーグ http://grafpress.jugem.cc/?eid=1011 2010-12-27T18:18:00+09:00 2010-12-27T09:18:50Z 2010-12-27T09:18:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
今年、W杯での日本代表の活躍に加え、ドルトムントの香川の大活躍により、急速に海外移籍しやすい環境が整ったように感じます。一昔前なら考えられないぐらいの好環境・好条件でのオファーは、選手にとって夢を実現させてくれることにな... Flying Graf 08.サッカー関連 JUGEMテーマ:スポーツ
今年、W杯での日本代表の活躍に加え、ドルトムントの香川の大活躍により、急速に海外移籍しやすい環境が整ったように感じます。一昔前なら考えられないぐらいの好環境・好条件でのオファーは、選手にとって夢を実現させてくれることになるんでしょう。 もちろん、海外挑戦は極力応援してあげたい! しかし・・・ 『海外行きを我慢して我慢して我慢して、それでいいオファーが来てクラブに感謝の移籍金を残して行く』、そんな時代は終りました。選手はいつオファーがあってもいいようにJクラブに特約や単年度の契約を求め、海外のクラブはそのタイミングを見計らって有望な若手をかっさらっていく。Jクラブは有望な選手を失いつつも、金銭的になんの旨みもない。そんな状況をただただ見つめることしかできないサポーターの心境は、たいへん複雑なものです。 今後はその「腰掛け」具合がもっと加速していく、というか日本代表が強くなるためには残念ながらそうなるしかありません。Jリーグが世界4大リーグに負けないぐらい世界的にもレベルの高いリーグになればいいですが、そっちの方はかなり時間がかかります。 もう腰掛けられるのに慣れていくしかないでしょうね。というか、もっと積極的に腰掛けさせてあげるリーグになるしか、Jの生きる道はないようにすら感じます。それは実例があります、オランダリーグ。オランダリーグからは世界的な選手を次々に輩出しているにも関わらず、代表選手が集まるとW杯準優勝。Jリーグとしたらここを目標に、 「オランダリーグよりも4大リーグに近いJリーグ」 になったらいいんじゃないかなと思うんですよね。 日本人をどんどん送り込むだけじゃありません。世界中の若手がまずプロの手始めに日本を選べるような、具体的に言えば外国人枠を8人ぐらいにして、夢や野心のある世界中の選手が挑戦台にする(悪く言えば踏み台にする)ことができる、そんなリーグに将来的になるしかないんじゃないかなと思います。日程などの問題もありますが、まずはできるところから。 次から次へと売り込みが絶えず、クラブの方針と選別眼で、主力が抜けようともどんどん新しいチーム体制を作ることができる。現在よりももっと大きな移籍市場の波に乗っかっていくしか「選手の夢」と「クラブ経営」と「クラブの成績」の3点を並列して成り立たせる術はないのではないでしょうか。 サポーターとしては、愛するクラブで活躍した選手がどんどん抜けていくのに慣れるしかないでしょうね。いつか日本代表として還元してくれる事をサポーターも夢見るしかなさそうです。選手への愛情だったり、お金だったりではもう繋ぎ止められませんし、繋ぎ止めてもいけません。力のある選手は、クラブを自由に決めることができます。それが現実。このままでは有望な選手はどんどん海外移籍してしまうので、リーグのレベルを保つのが難しいです。「有望だ」っていう理由で声がかかるようになったということは、とても素晴らしいことだということは、もちろん大前提。海外で大活躍し、いつか帰ってきて愛するクラブで引退してくれるんじゃないかということも、長く応援することのモチベーションになるでしょう。 野心ある外国人と日本人がどんどん切磋琢磨することでクラブは強くなるしかないでしょう。誰がプレイしても揺るがないサッカー観をクラブがもっていて、選手どうしで共有しやすいクラブが今後は結果を残していくことになるんでしょうし。 というわけで浦和レッズは、ドイツへ旅立つ細貝萌を安心させてあげられるクラブに1秒でも早くなることを願わずにおれません。 ]]> 浦和の監督 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1010 2010-11-30T02:17:00+09:00 2010-11-29T17:19:54Z 2010-11-29T17:17:00Z JUGEMテーマ:スポーツ 浦和の歴代監督の辞め方・その後を勝手な印象で振り返ってみると、-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ◆森孝慈 →「10年分ぐらい、負けた。」その後GM就任。福岡のGMだったりもした。比較的幸せ? ◆横山謙三 →第一次政... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ 浦和の歴代監督の辞め方・その後を勝手な印象で振り返ってみると、 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ◆森孝慈 →「10年分ぐらい、負けた。」その後GM就任。福岡のGMだったりもした。比較的幸せ? ◆横山謙三 →第一次政権時はともかく、浦和の昇格時の監督であり、その後に取締役に就任。監督経験者としては最も幸せか?しかし、当時の犬飼社長とどういう関係にあったのかは、不明・・・。 ◆ホルガー・オジェック →第一次政権時は浦和を救ってくれた功労者。第二次政権時にもACLを制するなど素晴らしい実績を挙げたものの、闘莉王軍団と意見が合わずにチームが崩壊、2008年に2試合で解雇。 ◆ホルスト・ケッペル →オジェックよりも攻撃的にと改革をしようとしたが、結果に繋がらずに1年で解任。 ◆原博美 →選手やサポーターにも慕われ、98年の2ndステージは3位で終わったものの、翌年当初に低迷。きちがいみたいな、サポーターと称する人の突き上げもくらい、シーズン半ばで解任。 ◆ア・デモス →よくわからないままチームをJ2に降格させ辞任。「ファイブファイナルズ 」という単語は残った。 ◆吉田靖 →ア・デモスがリーグ戦までで辞任したので、その後の天皇杯の指揮を執る。その後、U-20日本代表監督を務めてAFC選手権で準優勝したり、それ以前も浦和ユースを優勝させたりしている、育成能力に定評がある。 ◆ミルトン・チッタ →パスサッカーの構築を目標にし、結果もそこそこ残したが、ナビスコカップ敗退後に辞任。あれ、何で辞任したんだっけか? ◆ピッタ →エメルソンのお守り役としてコーチングスタッフに加わるものの、チッタの辞任に伴い、たまたま監督ライセンスを持っていたピッタが監督就任。特に何を指導することもなく連敗したものの、最後はチームをまとめ上げて無事J1残留。エメの独り立ちを見届けて辞任。 ◆ハンス・オフト →「浦和の憲法」構築を請われて監督就任。アイコンタクト・3ライン・追い越し禁止などの決めごとを作り、チームを同じ方向へ向けることに成功。クラブ初タイトルを獲得するものの、その直後に辞任発表。犬飼社長との衝突が原因。まぁ、辞任しなくても解任される予定だったようだが。 ◆ギド・ブッフバルト →クラブの拡大路線と相まって、最高の成績を挙げた。天皇杯を優勝し、自らの意志で辞任を決め、クラブとしても最高の形で送り出した・・・、つもりだったが、その後フィンケの就任に際してクラブと仲違い。 ◆ゲルト・エンゲルス →オジェックが2試合で解任され、その後を引き継ぐ。根っからのいい人なんだけれども、チームに新しい風をもたらすに至らず、弱体化していくのをただただ見守るしかできなかった。1年未満で解任。 ◆フォルカー・フィンケ →「人とボールが動くサッカー」を標榜し、チームの大改革に着手。結果がなかなか伴わないものの、内容は目を見張るぐらいに進化。サポーターの多くはその方向性に確信をもっていたが、多くのマスコミや三菱自動車関係者には嫌われる。サポーターの声よりもスポンサーの方が大事なへなちょこフロントでは支えきれず、道半ばで解任。 ◆ゼリコ・ペトロビッチ → ・・・・・・・・・
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= えー、改めて振り返ってみると、ずっとこんな感じなんですが、それが監督という職業の宿命なんでしょうか? はたまた、浦和レッドダイヤモンズの業なんでしょうか? ]]> 天皇杯磐田戦 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1009 2010-11-18T20:18:00+09:00 2010-11-18T11:18:30Z 2010-11-18T11:18:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
仕事で前半に間に合わず、後半途中からの参戦。普段の埼スタとエンドを入れ替えてきたようで、北側に入ると浦和の選手の背中を見ることになりました。 元気がいない・その代わりにポンテが出てる・ホリが入ってる・勝ってる、そして一方... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
仕事で前半に間に合わず、後半途中からの参戦。普段の埼スタとエンドを入れ替えてきたようで、北側に入ると浦和の選手の背中を見ることになりました。 元気がいない・その代わりにポンテが出てる・ホリが入ってる・勝ってる、そして一方的に押されてる・・・、後半途中から見た浦和レッズから瞬時に感じ取れたのはその程度でしょうか。遅れて入った北ゴール裏になんとなくの居心地の悪さも感じながら。 しかし、ピッチを見やればそこに広がるは死闘。両チームともミスの多い苦しい試合展開でしたが、返せば両チームともが気迫をもってボールに食らいついている証拠。そんな中、浦和レッズははっきりとした守備ブロックをつくらなくても、積極的にポジションから出ていって敵の攻撃の芽を早めに摘み、かつ空いてしまったスペースを他の誰かが埋めるの繰り返し。ピッチ上の全員がそれの繰り返し。攻撃のピースが足りない中、苦しいゲームプランを全員で覚悟し、決然として戦う選手たち。 もうこれに試合中からいたく感動しちゃいました。負けたら終わりのトーナメント戦、当たり前の光景かもしれませんが、目標に到達するため、今のチームで一試合でも長く戦うため、いろんなものを背負って戦う浦和レッズを見て奮い立たないわけがありません。勝った瞬間はポロッと涙も出るぐらい。天皇杯って、こういうもんですよね。 うちが目指してきたサッカーが炸裂して勝ったのかといえばそんなこともないでしょうが、ラインを高くしてコンパクトな陣形を最後まで保ち続けることはできたのかなと。磐田のカウンターが鋭くて、何本かやられそうになったものの、全体的には破綻もなく、常にボール中心に全員が動いて数的優位で守るのだってフィンケが目指してきたものでしょう。山田や坪井が勇気をもってラインを高くしていられるのも、岡本君が思い切って上がってクロスを上げられるのも(最後はフィンケに怒られたみたいですが)、今シーズンの練習の成果が発揮できたと考えています。わからない人にはわからないかもしれませんが、チームは着実に進歩しています。そりゃ、2年もやってますもんね。 次はクリスマスに、おそらく大阪でガンバ戦。試合まではかなり先の話ですが、始まってしまえばアジアへの道を駆け抜けることになるはずです。サポーターみんなで、天皇杯を堪能しましょう。 ]]> 第29節 広島 vs 浦和 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1008 2010-11-08T19:38:00+09:00 2010-11-08T10:40:23Z 2010-11-08T10:38:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
大変悔しい試合でした。帰りの新幹線が重苦しくて・・・。 前半はゴールシーン以外に見所がないっていうぐらいに一方的にやられたような感じでした。サイドにミキッチが張って待っていて、元気君を引きつけて攻撃の芽を摘むという作戦に... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
大変悔しい試合でした。帰りの新幹線が重苦しくて・・・。 前半はゴールシーン以外に見所がないっていうぐらいに一方的にやられたような感じでした。サイドにミキッチが張って待っていて、元気君を引きつけて攻撃の芽を摘むという作戦に見事にはまり、攻撃のとっかかりを全く作れず。ミキッチがいるのを知っていながらサイドも絞って中央を守らなければならないので、困難の連続でした。 後半は相手がFWを2人いれて3トップ気味にしてきたことで、ミキッチは守備に専念、張るのをやめてくれたことはいい材料だとおもったんですけどね orz... エジがキーパーを1対1になる場面を2回作るなど、攻撃面でだいぶとりかえしてきました。特に峻希と岡本君のコンビネーションが随所に炸裂。岡本→峻希がポスト→岡本がシュートっていうプレーは練習してきたはずで、それを広島で出せたのは本人たちも自信になるんじゃないですかね。次は絶対決めてくれよ。 交代選手はなぁ・・・。濱田は大事なところでついていけなかったし、高崎は押されて簡単に倒れてしまいボールロスト。もちろん濱田はなれてないポジションだったし、高崎は・・・な具合もありますが、勝利に貢献できる選手にならないと、二人とも。濱田が目に涙を浮かべながら反省していたみたいですが、次出てきたときにはああいう場面でチームに馬力を与える選手になってもらいたいなと思います。 調子に乗れなかったといえば、柏木陽介。広島の選手たちは、柏木だけにはやられまいと、彼にボールが渡ると全力でプレスに来ていました。いかんせん、浦和の心臓になりつつある柏木、ここを潰されてしまうと痛い。細貝なり峻希なり元気君が代わりにゲームを組み立てられればいいんですが、守備に忙殺されることも多くてそれもままなりませんでした。 とはいえ、敗因は点を取れなかったことだと思ってます。ガンガン攻めてる時間帯に全然点の気配がしない。攻めているのにです。エジは簡単なのをいれてくれないし、サヌも決めることが出来ませんでした。PK云々はもういいでしょう。他の選手もシュートがなかなか相手ゴール飛んでいかないですよね。惜しいのはいっぱいありました。しかし、点が取れないから、せっかく守って取ったボールがすぐにもどってくる。そんなポリリズムをずっと繰り返してると疲弊しますよね。頑張って走って守った特典として、ゴールで報われることがないと、最後の勝負弱さにつながってしまうのではないのかなと。 点をとるお膳立てまでが監督の仕事なので、そこまでは出来てたから、あとは決めてよーと、、、いまに始まったことじゃないですけどね。 あるお考えをお持ちの方々には火に油を注ぐような願ってもないような結果になってしまいました。ここでまたいろいろと去就問題に火をつけてしまいそうな負け方でしたが、自分なりの考えをまとめて、またここに書いておきたいと思います。 ]]> 1234567891011 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1007 2010-11-05T02:45:00+09:00 2010-11-04T17:45:14Z 2010-11-04T17:45:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
3日、Perfume LIVE @東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」に行ってきました〜。 いまだオフィシャルサイトにてセットリストが発表になっていないので(ファンクラブ限定ページには書いてありますけどね)、WOWOWでの放送が終わるまで... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
3日、Perfume LIVE @東京ドーム「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」 に行ってきました〜。 いまだオフィシャルサイトにてセットリストが発表になっていないので(ファンクラブ限定ページには書いてありますけどね)、WOWOWでの放送が終わるまでネタバレするなってことだと解釈しまして、このブログ用下書きに書いてあった部分からネタバレを消してかなり短くなっちゃうんですが。 彼女たちを初めて観たのがちょうど2年前の初武道館の時なんですが、その時は誘っていただいた分際なのに、 「えー、Perfumeすか〜?」「えー、Perfume観るときにフリがあるんすかー?」 っていうテンションで返信してたぐらいなんです。しかし、行ってびっくり、すっかり魅了されて踊りまくって帰ってきました。ほとんど曲も聴いたことがないぐらいだったのに。気づいたら全力で「上下上上下上下下!」とかやってました。 まぁ、とにかく良い子!自然と応援したくなるから不思議です。あんなに広い東京ドームでも、きっととおくからだって良い子だってわかるはずです。このライブは自分たちの希望で実現したそうで、その喜びを爆発させておりました。ちょうどPA卓のすぐそばの席でして、そこには振り付けの水野幹子先生なんかもいらっしゃてて、なかなかいい席でございました。 ダンスやの構成を完璧に準備してきてて、そのくせMCは「なんでこれをわざわざドームで・・・」っていうほんとにPerfumeらしい自然体のライブでした。小さい箱でやるのと全く変わらない気持ちでやりますと言ってましたが、まさにその通り。 、、、、というわけでここでネタバレを大量に書いてあったんですが、以下割愛で。 23日にWOWOWで放送がありますので、ぜひそちらをご覧ください。 ]]> ベレーザ強いなぁ http://grafpress.jugem.cc/?eid=1006 2010-10-31T17:36:00+09:00 2010-10-31T08:36:46Z 2010-10-31T08:36:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
0−3の完敗でした。そりゃもう、誰が見ても完敗。2位でリーグ戦を終了になりましたが、1位とは大きな力の差があると認めざるを得ないでしょう。浦和レッズレディースが日々積み重ねてきたものは、今日は残念ながら出し切ることが出来ませ... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
0−3の完敗でした。そりゃもう、誰が見ても完敗。2位でリーグ戦を終了になりましたが、1位とは大きな力の差があると認めざるを得ないでしょう。浦和レッズレディースが日々積み重ねてきたものは、今日は残念ながら出し切ることが出来ませんでした。プレーのスピード、選手の距離感、パスアンドゴー、パススピード、運動量、どれをとっても勝ることができず、苦しい戦いになってしまったのは反省点でしょう。それだけベレーザの壁は雄々しく高い。女性なのに。 ベレーザの選手の前からのプレッシャーがとてつもなく、浦和の攻撃が土から芽が出るまでに鳥についばまれて食われてしまっているようでした。庭田・堂園(岩倉)のところで全然収まらないので、仕方なくトップの荒川に当ててみても単騎になってしまっていて、ベレーザDF陣に面白いように捉えられてしまっていました。個人技やスプリント能力でも優っているベレーザの選手たちは、細かくつないだりスペースに大きく出したりとやりたい放題。俺達の埼スタではあるけれど、浦和の彼女たちにとってみればそんなにやったことないスタジアムですもんね。悔しいかな、ベレーザの選手たちの方が慣れているようにさえ見えました。 そりゃもう悲しいですよ。8月のリーグ戦アウェイゲームで快勝して、少しは追いついたのかなと思えてもいたベレーザですが、更に強大な壁になって浦和の前に立ちふさがりやがる。その喪失感は自分にとっては大きく、もう一度足場を固めて再出発!・・・とはなかなか考えにくいです。悔しい、ほんとに悔しいです。 しかし、試合後のキャプテン柳田のスピーチは大変立派でした。 「連覇はできなかったですが、今年1年、試合に出る出ない関係なく、みんな100%練習をやりました。 」 なかなか言えないですよね、0-3で負けたあとに「練習をやりきった」とは。しかしそれはキャプテンとしてチームをまとめていくなかでの確かな手応えなんでしょう。最初は泣きじゃくってしゃべれなそうでしたが、キャプテンとして決然として発した言葉はとても力強いものでした。みんなで目標に向かって練習出来たというのは、今後に向けて大きな力になるはずです。来年またリベンジのチャンスはきますし、そこに向けて今年作ってきた土台には自信を持っているんだろうなぁって感じて、最後に救われた思いがしました。どこぞのトップチームには酔っ払って練習場に来て、贔屓の記者に言いたいことを言いたいだけ言って、あいさつ中は真横を向き、そして追い出された迷惑な奴もいた事を考えると、2010年に女子チームが培ってきたものは浦和レッズとして大事にしなきゃいけないことだと思います。財産と言ってもいいでしょう。試合に出ない選手が全力で練習するチームってとても素敵じゃないですか。 一方、ここ一番の勝負弱さはなぜか浦和の伝統っぽくなりつつあります。すべてをACL優勝で使い果たしちゃたかい?と言いたくなるぐらいに勝負弱い。浦和っぽいっちゃ浦和っぽいですが、そろそろ払拭していかないと。まずは天皇杯&選手権、元旦に浦和の両チームが国立で会えるように、両方とも頑張ってほしいですね。 レディースの選手のみなさん・スタッフのみなさん・サポーターのみなさん、今年1年お疲れ様でした。男子と違って女子は真夏の昼間に試合を組まれていることも多く、厳しい日程をみんなで戦い抜いたと思います。まずはしっかり休んでいただいて、アジアカップに行く人は頑張っていただいて、また選手権でさらに磨きのかかった浦和レッズレディースのサッカーを見ることのできるのを楽しみにしています。 ]]> レディースの魅力 その4 ベレーザの壁 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1005 2010-10-30T23:56:00+09:00 2010-10-30T15:00:36Z 2010-10-30T14:56:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
今日の山形戦、言いたいことはたくさんあるんですが、怒りの文章になってしまいそうなので一旦忘れまして、レディースの話を。 浦和レッズレディースが優勝しようとすると、しつこくつきまとっては立ちはだかってきたのが、あの日テレベ... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
今日の山形戦、言いたいことはたくさんあるんですが、怒りの文章になってしまいそうなので一旦忘れまして、レディースの話を。 浦和レッズレディースが優勝しようとすると、しつこくつきまとっては立ちはだかってきたのが、あの日テレベレーザ。今年だけで既に2回。元旦の選手権、そして真夏のカップ戦。 やつら(あえてこう書きますが)、大事な試合では恐ろしい強さに。元々力のある選手達だし、そこにベレーザの伝統・歴史がモチベーションを上げて、タイトルがかかると更に一段と団結してしまいます。ベレーザであることのプライドを身にまとい、実に憎たらしい存在に。正直、うらやましいところでもあります。 今シーズンのベレーザは、途中で中心選手が抜け、その余波で監督も更迭されるという事態に見舞われながら、持ち前の団結力でそんなピンチをチャンスに変えてきたと思います。そういうところはさすがなんですよねぇ。クラブを本当に愛してますからね、ベレーザの選手たちは。 一方の我らが浦和レッズレディース。最近力はついてきたものの、いかんせん伝統と歴史のバックアップがないので、ギリギリのところで踏ん張れないことが多い。特に真夏のカップ戦は悔しい試合でした。藤田の見事なゴールで勝ち越し、試合も勝てる寸前までいったものの、後半42分にPKを献上して同点にされ、更にロスタイムに岩渕真奈選手に決められて逆転負けをするというショッキングな試合でした。昨年の優勝はそれなりに伝統と歴史になっているとは思いますが、しかし昨年のベレーザが調子悪すぎました。やはり、ベレーザを「ここ一番」で倒してこその優勝をやらないと、真の自信には繋がらないでしょう。 明日は本当にチャンスです。『優勝がかかる&相手がベレーザ』は、チームが飛躍する大きなチャンス!伝統や歴史の差を埋めるには、こちらも伝統や歴史の羽衣を纏うしかありません。そしてそのベレーザの壁を乗り越えて、その最初の羽衣をつかみ取る踏み台になるのは、サポーターの声援しかないと思うんですよね。そういう場面を数年前に見てきたので、それは確信となっています、自分の中では。 明日はみんなで埼スタに集まって、一緒に歴史をつかみとりましょう。こんどこそ、浦和のプライドを力に、きっとやってくれると思います。 ]]> レディースの魅力 その3 魅惑の姉さんたち http://grafpress.jugem.cc/?eid=1004 2010-10-29T00:06:00+09:00 2010-10-28T15:06:38Z 2010-10-28T15:06:00Z JUGEMテーマ:スポーツ ちょっと時間が空いてしまったんですが、引き続きまして22歳以上(1988年以前生まれ)のみなさんを今シーズンの感想として一言コメント。いっぱいいるので、ちょい短めに。1 山郷のぞみ守護神。キーパーとして今年普通に上手くなってるなぁと思う... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ ちょっと時間が空いてしまったんですが、引き続きまして22歳以上(1988年以前生まれ)のみなさんを今シーズンの感想として一言コメント。いっぱいいるので、ちょい短めに。 1 山郷のぞみ 守護神。キーパーとして今年普通に上手くなってるなぁと思うことしばしば。以前はハイボールに弱かったり、キックミスで相手にボールを渡してしまったりというプレーが散見されましたが、今シーズンはすごく安定しています。キャプテンシーもあって、「まだまだ若いのには負けないわよ!」っていうオーラを感じます。ご本人はどう思ってるかわかりませんがw。 2 土橋優貴 スプリント系の右サイドバック奥様職人。マリーゼ戦で怪我をしてしまったみたいですが、大丈夫でしょうか?クレバーなオーバーラップでチャンスを何度も演出、そして守備位置に戻るスピードも闘莉王とは大違いな、戦術をよく理解している方だと思います。攻撃力が目立ちますが、守備の頑張りにも注目したい選手です。 3 矢野喬子 DFの要、浦和の要。誰が怪我すると一番困るかと考えると、間違いなく彼女でしょう。フィジカルも強いですが、注目すべきはラインの上げ下げ。絶妙のタイミングでDFラインを統率してくれます。なんで代表に行くとサイドバックなんだろう・・・? 4 森本麻衣子 センターバックだったりサイドに回ったりと、忠実なDF。かと思えば果敢に攻めていく場面もあって、意外性のある山倉みたいだなぁと勝手に思っております。w。5月ぐらいの試合で左からのクロスが見事に入っちゃったのが印象的です。 6 木原梢 そうかー、木原ももう三ry)・・・・、とか書くと怒られちゃいそうですがw、前身のさいたまレイナスを知る数少ない選手の1人です。あまり出場機会はないですが、思い出されるのはベンチでアップをきっちり念入りにやってる姿。これぐらい真剣にアップしてるベテランがいると、チームは気を抜けないよなぁとも思えます。貴重な選手ですよね。 7 岩倉三恵 今シーズン、なんだか急にブレイクした選手。右のサイドハーフに入ることが多く、攻撃的な選手。ドリブルでの突破力、キープ力もあって、前線からボールに食らいつく姿勢がとても頼りになります。若手を抑えてのレギュラー定着は、ほんとにすごいですよね。 8 庭田亜樹子 トップ下に入ることが多いテクニシャン。視野が広く、決定的なパスが出せる選手です。淡々とプレーをする反面、急に猛然とボールに突進したりするので、もしかしたら熱い子なんじゃ・・・と思わせられることがあります。 9 北本綾子 FWですが、今シーズン中断開けぐらいから左サイドハーフのポジションをしてました。正直はまってるようには見えなかったんですが、それでも真面目な正確なのかこなそうと努力している姿は感じるものがありますね。なんか、最終戦で活躍してくれそうな気がしています。 11 窪田飛鳥 FW登録ですが、中断開けから誰もがびっくりのボランチコンバート。でもやってみると納得かもしれません。キック力があるので、スパーンとサイドチェンジすることもできますし、ミドルシュートも狙えます。元々運動量もあったので、なるほどボランチ向きなのかもとも。本人はどう思ってるかはわかりませんけどね。懸命にボランチをやってる姿に心打たれました。 12 西田明美 西田ぐらいまでを若手に入れておけば、今回こんなに苦労する必要はなかったかもと反省。西田もセンターバックをやったり左サイドをやったりと、クレバーで器用な選手。結構危ないピンチをすんでの所で防いでくれます。そういう危機回避能力に長けているイメージがあります。 16 小金丸幸恵 山郷の影でなかなかチャンスが回ってきませんが、カップ戦では落ち着いた守備を見せてくれました。それだからこそ勝たせてあげたかったんですけどねぇ、カップ戦。それでもいつかのチャンスのために、これからもきっちりと準備してくれることと思います。頑張れ。 18 柳田美幸 キャプテン。巧みな戦術眼をもっていて、チームを常に鼓舞してくれます。先日のジェフ戦でも、後半のだれた時間帯で「みんなもう1回しっかり動いていこう!!」と声を出し、スタンドから「そうだ!」と拍手です。そんな精神的支柱になっています。 20 堀田えり子 そういえば今シーズン堀田を見た覚えがないなぁ・・・。怪我をしてるのかもしれませんが、まだまだ頑張ってもらわないと。ぜひピッチで堀田選手のプレーがみたいです。 21 松田典子 とてもスピードのあるFWです。試合中のポジションがいいので、ごっつあんゴールが多い印象があります。後半の途中から入ってくると、相手は嫌でしょうねぇ。監督としてはベンチには必ず置いておきたいタイプだと思いますね。 28 荒川恵理子 おそらく最も有名な選手でしょう。浦和に来て意外だったのは、おもったより声がかわいいことw。そしてブログに「I am Reds!」って書いてくれたことも嬉しかったです。シーズン当初は怪我をしていてあまり出場できませんでしたが、ここ最近のゴールラッシュは見事。得点ランキングも現在2位なので、最終戦でハットトリックをして抜きさってほしいところです。そうすれば勝てます。 ]]> レディースの魅力 その2 若い力 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1003 2010-10-27T00:46:00+09:00 2010-10-26T15:46:05Z 2010-10-26T15:46:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
そういえば、「若い力」っていう歌がありましたよね。運動会で鼓笛隊の練習をさせられた覚えが。棒の先に鉄筋が付いてるやつの担当だったと思うのですが、主旋律じゃないので自分にとっては全然面白くなかったです。で、その歌詞をググっ... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
そういえば、「若い力」っていう歌がありましたよね。運動会で鼓笛隊の練習をさせられた覚えが。棒の先に鉄筋が付いてるやつの担当だったと思うのですが、主旋律じゃないので自分にとっては全然面白くなかったです。 で、その歌詞をググってみたら、まさにレディースの若手にぴったり。若い力 歌詞 (音が出ます!) 著作権、どうなってるかな?某団体から請求がきたらあれなので、とりあえずリンクにしておきます。 歌の話はここまでにして、浦和の若手のお話しを。とにかく若手はデフォルトで上手いです。そこが諸先輩方とは大きく違うところ(って言ったら怒られるかな?)。この彼女たちの突き上げが先輩たちを大いに刺激しているのは間違いないです。 自分が見た若手の勝手な印象をつらつらと。とはいえ問題になるのは若手っていってもいくつぐらいまでですかねぇ。一応22歳ぐらいまでとしますので、ここから漏れてもそんなに気にしないでください、、、と書いておきます。 5 熊谷紗希 登録はMF。期待の大型ボランチとして入団。ボランチはもちろん、センターバックや両サイドバックもできるユーティリティ性をもち、しかもセットプレーでちょいちょい点をとる能力まで備えているという期待の子です。なでしこジャパンではセンターバックとして出場し、アジアカップにレギュラーで出場しました。 13 藤田のぞみ kojyaさんイチオシの有望新人。ボランチから前目までこなすプレーヤーですが、とにかく上手いです。ボールとしっかり友達になっていて、更に落ち着きが加わってきました。身長が152cmしかないのにもかかわらず、全く怖気付かない気の強さを持ち合わせています。彼女のプレーを見るだけでも入場料の価値がありますよ。最近出てないですがw。 14 吉良知夏 ごめんなさい、まだ見たことがないです・・・。確か怪我をしてたんじゃなかったかなと。早くピッチ上で見たいものです。 15 堂園彩乃 FW登録ですが、サイドハーフだったり3トップのウインガー的なポジションに入ることが多いかな。年代代表の常連で、テクニックはもちろん、前に進む突破力のある選手だなぁと感心することが多いです。いいクロスをボンボンあげてくれるので、ゴール前でのチャンスを量産してくれる選手です。 17 後藤三知 ドリブルが上手くて、またぎフェイントの名手。サイドアタッカーに見えて、シーズン序盤の荒川・北本が怪我をしていた時期なんかにはセンターフォワードもつとめてくれました。序盤戦の立役者。彼女の頑張りがなければ、いまの順位は確実にありません。 22 櫻本尚子 クレバーなDF。といっても、1度しか見たことがないのでちょっと書く材料がなくて大変申し訳ないです。。。その時は鴻巣でしたが、確か矢野キョンと交代だったんじゃなかったかな?急に入ってDFラインを維持するのは難しかったはずなのに、落ち着いてやっていたように見えました。なかなか試合に出る機会もないですが、きっとチームの支えになってくれるだろうと期待しています。 24 加藤千佳 勝手なイメージで言うと、お父さんにとても大事にされて元気に育った子w。U-17日本代表の現役高校生です。鴻巣でのカップ戦の試合で初ゴールを決め、その後のヒーローインタビューがとても初々しくてかわいかったです。持ち味はスピード。小気味の良いドリブルから、素早く足を振り抜いてのゴールは未だに目に焼き付いています。 25 岸川奈津希 ボランチがいっぱいいる浦和レッズレディースにおいて、最近売り出し中のU-20代表です。視野が広くて、味のあるパスを出すことができる、男子でいうと遠藤みたいな選手に・・・なってくれるといいなぁと勝手に思ってますw。視野が広いのはほんとの話で、ボールタッチが柔らかい選手に見えました。 26 竹山裕子 キープ力があって、正確で強いクロスが上げられるレフティー。左利き故に左サイドバックをやることが多いですが、ジュニアユースのころはボランチもやっていたような。もうちょっと中で使ってあげると、ミドルシュートも狙える選手なんですが、やはりチームの中では左サイドバックも大切ですよね。とても良い選手です。経験も豊富ですし。 27 池田咲紀子 キーパーなんですが、出場機会がなくて見たことがありませんです・・。キーパーはなかなか厳しいポジションですが、粘り強くチャンスを待つことが大事なので、しっかり準備していてほしいですね。山岸といういい先輩が身近にいます。 明日は、お姉さんの方をご紹介したいと思います。 ]]> レディースの魅力 その1 成長 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1002 2010-10-25T23:03:00+09:00 2010-10-25T14:03:41Z 2010-10-25T14:03:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
無事にマリーゼを撃破して、埼スタに帰ってきてくれた浦和レッズレディース(土橋選手が怪我しちゃいましたが・・・)。31日(日)の最終戦の相手は、奇しくも首位のベレーザ。勝った方が2010年のチャンピオンになるという、なんともしび... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
無事にマリーゼを撃破して、埼スタに帰ってきてくれた浦和レッズレディース(土橋選手が怪我しちゃいましたが・・・)。31日(日)の最終戦の相手は、奇しくも首位のベレーザ。勝った方が2010年のチャンピオンになるという、なんともしびれる展開になりました。 そこで、「みなさんお誘いあわせの上、埼玉スタジアムへ!」という思いをこめまして、自分が思う浦和レッズレディースや女子サッカーリーグ「なでしこリーグ」の魅力を5日間書き連ねてみたいと思います。今日のテーマは『成長』。 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 試合を観る度に思うのは、「隔世の感」。 浦和レッズレディースはほんとに強くなりました。しかも、ただ個人技で踏ん張っていただけの男子トップチームと違って、内容を充実させて強くなってきているという、実に浦和らしくない素敵なパターンを見せてくれます。 かつてはベレーザと試合したりすると、相手にチンチンにされてなんにもできないまま終わるのがほとんど。ボールはつなげないし、ミスを怖がってるし、実際にミスするしで、サッカーになりませんでした。もちろん負けちゃって、ゴール裏のサポーターの方々がベレーザの選手に 「いつか追いついてやるからな!」 と苦悩の叫びをぶつけていた光景をなんども見た気がします。苦悩するしかなかった。しかも、「追いつくのか?」と苦笑混じりで。トップチームなら、ラモスとビスマルクのリフティングに村松さんが挟まれてた状態ですよ。それがほんの2・3年前の話。 時はほんのちょっとだけ過ぎ、2010年の今年は互角の勝負。相手は何にも代表に送り込んでいるようなスター軍団ですが、それに対してチームの団結力・各人の個人技、どちらにおいても負けていません。カップ戦の決勝ではベレーザに決勝ゴールを決められてしまうものの、翌週のリーグ戦のアウェイゲームでは0-3の快勝を飾るなど、今年を代表する両チームのガチンコの戦いは目が離せないものがあります。 成長の秘訣はなんでしょうか。もちろん選手が入れ替わったのも大きいとは思います。が、それだけではなく、あきらめないでコツコツと練習して向上していったのも忘れちゃいけないと思いますね。そのうち自信を持ってボールを回せるようになり、戦術も実行できるようになってくる。試合で勝てるようになる。更に自信を持つ・・・という素敵なループを作ってくれました。要となる選手達の「絶対に逆戻りさせない」という強い意志も感じ取ることができます。 そうして毎年毎年上手くなって強くなっていくチームを目の当たりに見るのって、とても楽しいですよね。自分もそれが見たくて駒場(来年はどこへいくんだろう?)へ足を運んでいます。 浦和の女の子たちは、気持ちを強くもって、全力で浦和のプライドを守ってくれています。トップチーム内で一部の選手が自分のやりたいサッカーと違うといかわがまま言ってる間に、レディースは一丸となって戦うことの大切さを教えてくれ、しかも実際に結果を残してくれました。今年は栄冠をみんなで一緒につかむことのできる大きなチャンスの年になっています。 31日はぜひぜひ皆様連れだって埼スタへ。チケットは浦和パルコ内のREDS GATEで前売りしているので、帰りがけにでもほんとにぜひ。ただし、お店は21:00までやっているのに、発券業務は20:00で終了しちゃうので要注意です。なぜかぴあとのアクセスを切っちゃうんですよね。 今日はこのぐらいで。明日はまた別のテーマで自分がレディースの試合を楽しんでいる点を書きたいなと思います。 ]]> 次! 第27節 磐田 vs 浦和 http://grafpress.jugem.cc/?eid=1001 2010-10-23T19:14:00+09:00 2010-10-23T10:14:04Z 2010-10-23T10:14:00Z JUGEMテーマ:スポーツ
ねぇ・・・・。 いま埼玉に帰る途中のサービスエリアなんですが、ほんとに悔しい敗戦でした。素晴らしいゴールで先制したんですけどねぇ。 磐田のFW、ジウシーニョと前田が本当にウザくて、前半から浦和のDFラインやキーパーに執拗にプ... Flying Graf 01.浦和レッズ2010 JUGEMテーマ:スポーツ
ねぇ・・・・。 いま埼玉に帰る途中のサービスエリアなんですが、ほんとに悔しい敗戦でした。素晴らしいゴールで先制したんですけどねぇ。 磐田のFW、ジウシーニョと前田が本当にウザくて、前半から浦和のDFラインやキーパーに執拗にプレッシャーをかけてきました。ジウシーニョは外人なのに全然手を抜かないし、前田はちょいちょい押したり少しだけ体を入れてみたりDFが嫌がることを何度も何度も。こういう汗かくFWがいると後ろは楽ですよね。 磐田のことはまぁいいや。浦和の敗因はまさに同点に追いつかれたプレーにあるのは間違いないです。山田はマイボールにしていてゴールキックを狙ったのに前田にかっさらわれ、マイナスのパスに山岸まで抜かれ、ゴール前に走りこんできたジウシーニョのケアも遅れてしまうというミスの連鎖。まぁあの状況でボールを奪われるとは普通は思わないので反応が遅れたのは仕方ないかもしれませんが、二度と繰り返して欲しくはない失点パターンだったのは間違いないでしょう。うーん、悔しい。 しかし内容は悪くはない。以前は危ういと思っていたパス回しも、もう自信をもって回せているし、たとえミスしてカットされてしまってもチームの仲間が必ずフォローしてくれる。そういう距離感・信頼感がでてきていることが頼もしいです。あとは『いつでも点をとっちゃうよ』という雰囲気があると相手もおいそれと攻められなくなりますしね。どんどんといいチームになってきているのは感じ取れましたし、ゴール裏もみんな拍手で送り出しました。 加えてこちらのメンバーには怪我明けの選手が多数。セル・宇賀神・啓太、そして梅崎。セルなんて思ったよりチームの中で機能していたし、求められたタスクはこなしていたと思います。宇賀神は最後の方で疲れちゃったかミス連発、前半にも危ないバックパスとかありましたが、帰ってきたばかりということを考えると上々の出来。啓太は怪我してたことさえ忘れてしまうぐらいに入ってきてフィットしていたし、体も張れていました。梅崎はまだまだガツガツいくまでは出来ませんでしたが、ドリブルや足技は良かった頃を彷彿とさせてくれました。更に今日は出ていない高崎を加え、こうしたメンバーを真剣勝負の中で使うことができたというのでOKなのかもねとも思えますね。 大事なのは、次、必ず勝つこと。次とはホームの山形戦。そして天皇杯の磐田戦。ここで1週間鍛錬して、ホームのお客さんの前で山形を撃破できるかどうか。今シーズン2度負けている磐田に3度目で必ず勝てるかどうか。ここで決まるんじゃないですかね、ACL。そのぐらい大事な試合になるはずです。 期待しましょう。期待してます。みなさんもぜひ埼玉スタジアムで応援しましょう。こちらの声援が大きければきっと応えてくれるはずです。 では、安全運転で埼玉まで帰ります〜。 ]]>